ちょっと今回自分とこのPCメンテしたので久しぶりにこんな話題を。
MSI N560GTX-TI Twin Frozr II OCの解体メンテ方法です。
細かい作業とか得意な人はご参考にどうぞ。簡単です。
半年くらいから異音が発生していたメインPC。
面倒くさくてほぼ放置してましたが、先々週くらいから金切り音みたいなのも
混ざってくるようになってきたのでハードウェアの掃除+メンテしました。
とりあえずパカッとケースのフタ開け放って電源だけ供給。
異音の発生源はどこだろと。…なるほど。
異音の元となっていたのは補助で取り付けたやっすい廃棄ファン。
…ん?グラフィックスボードのFANの様子が…
止まっていた…(°Д°; やべー
こりゃヤバイと停止。ケーブル類も外して作業机へ。
色々確認した所FANの軸が物凄い固くなってる。
全然羽が回らない。
けどホコリの付着はほとんどない。
これはグリスかな~?と色々検索してみたらやっぱグリスっぽい症例が。
んでもってメンテには何使うかな~?と調べると
シリコンスプレーがいいらしい。
ただしクレ5-56だとかはプラスチックを溶かすので使用不可。壊れる。
たまにPC部品に使おうとする人居るけどほとんど基盤とかプラスチックですよ。
と、原因と対処方法が判明したので早速分解。
グラボを軽くエアダスターと掃除機使ってホコリ除去。
今使っているボードは
MSI N560GTX-TI Twin Frozr II OCなんだけど今は中古でやっと手に入るかどうかって代物。
お気に入りなんだけどねコレ。
で分解に入るわけだけど、基盤とヒートシンクを固定しているネジ4本を外す。
ヒートシンクを分離する前にFANの供給ケーブルを基板から外す。
FANを外すにはヒートシンクを分解しなければいけない。
まずガワを止めている小さくて短いネジ4本を外す。
ガワ取り外す。
ヒートシンクとFANのみになるのでFANを3点固定している極小ネジ計6個外す。
側面にケーブルを固定している金具を外す。これは少し細長いネジ1本で固定されている。
FANが数珠繋ぎで2個取り出せる。
指で回してみる。硬い。
シリコンスプレーのノズルを使って軸にプシュッ。
回す。変わらず。
根気良く今度は3方向から流し込むようにプシュー。
グリグリ回す。少しだけ軽くなる。
思い切って支えている指に垂れるくらい流し込んでみる。
数回回してみた所軽やかに回るように。
これならイケルと垂れた液体を拭いて組み付け直し。逆順にするだけ。
PCに搭載。電源供給のみで稼働確認。
異音無し!成功したようなのでPCの構成部品を組み込み直してケーブルも配線し直し。
現在1時間経過しましたが特に異常なし。
結果、補助の排気FANはゴミとなりましたww
シリコンスプレーかけても軸ブレあったらもうダメだわw
ちなみに今回は軽度でグリス劣化が原因だったからなんとかなったみたいです。
しかしこれでも直らない場合は素直に同等品か代替を買い直した方がいいかなと。
こだわらなきゃホントPCなんか安い時代になりましたしね。
【使用した物】
・エアーダスター
逆さ使用もOKなのが地味に便利。使い過ぎると缶が冷たくなるw
・ドライバーセット(精密ネジ対応含む)
できれば微弱に磁力あるようなのが好ましい。この程度ならコンビニでも売ってるし。
・シリコンスプレー(メンテナンスグリス)
ホームセンターで急ぎ入手。ちっちゃいので充分だったんだけどコレしかないのでっと。
ちっちゃいのはコッチ。
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